2021/03/01
2021年3月号 3.11 10年目の挑戦
3.11
企業と従業員を守るための知識とケーススタディー
【月刊BCPリーダーズ】3月号
東日本大震災は、日本社会とそこに生きる企業にさまざまな課題を投げかけました。日頃の備え、見舞われたときの避難と初動、その後の立ち直り、事業の維持と継続、どれだけの問いが発せられたかしれません。果たして、それらの課題は解決をみたのか、またその解決は時代の変化に耐え得るのか。奇しくもコロナ禍に見舞われている10年後のいま、企業は再び危機対応について語る機会を得ています。
月刊BCPリーダーズ3月号では、災害対応の基盤強化に向けて10年越しの挑戦を続けてきた日産自動車(横浜市)と、老舗百貨店・藤崎(仙台市)の事例を紹介。また日本の防災の根本問題とその解決策を、現在の視点から東京大学生産技術研究所の加藤孝明教授に語っていただきました。
独自調査では、地震シミュレーション型アンケートの結果を前号に続いて分析、企業が抱える防災やBCPの課題を詳しく解説。長期化する新型コロナの影響についても、感染者の公表、ワクチン接種者の把握、リモート災害対策本部などの取り組み状況を総まとめしました。
合わせて、そもそも日本社会が感染症の危機にどう対応してきたのかを、医療社会史が専門の奈良女子大学・鈴木則子教授にインタビューしています。
おすすめ記事
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年5月14日配信アーカイブ】
【5月14日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:行動指針の意義
2024/05/14
-
-
情報セキュリティーは個人のリスク目線では通用しない
学生時代からパソコンを使いこなしてきた人が新入社員に多くいる昨今ですが、当然、個人と会社ではセキュリティーの重心が違います。また、人事異動で新たに着任した社員も、業務が変われば情報資産との関わり方が変わり、以前と同じ意識でのぞめばよいとは限りません。新年度にあたり、情報セキュリティーのルールは特に徹底したいところです。
2024/05/10
-
-
サイバーインシデント対応の基本知識と準備
本勉強会では、一般的な情報セキュリティインシデントとサイバーインシデントの違いや、その初動対応について事前に準備すべきことと合わせて、自社で手軽に訓練・演習を実施するためのポイントを解説します。2024年5月8日開催。
2024/05/09
-
-
炎上の原因はSNS上の振る舞いのみにあらず
新年度から仲間に加わった新入社員は「デジタルネイティブ」と呼ばれ、友人とSNS で交流するのがあたり前の世代です。が、学生時代と違い、社会人になれば取り巻く環境が変わり、自身の立場も変わる。うかつな投稿が「炎上」につながるケースは少なくありません。新人研修のテーマにSNSリスクを組み込むなどして教育を徹底したいところです。
2024/05/08
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年5月7日配信アーカイブ】
【5月7日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:令和5年度企業の事業継続及び防災に関する実態調査
2024/05/07
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方